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クローゼットに馴染む「フォーマル」

2016.03.16

BONIQUE by ARIA NERO
川口 真理子
株式会社ヴァローレェ デザイナー

 

ブラックドレスを気軽に

 

 

「フォーマルブラックドレス」と聞くと、すごく堅苦しくて、
枠にとらわれているイメージってありませんか?
今回は、フォーマルでありながらトレンドを取り入れつつ
さらに、デイリーにも使えるブラックドレスを作りたいと思って。


ワンピースのようにかっちり出来上がったフォーマルより、
まずは、スカートなどボトムス単品で購入される方が多いのではないかと・・・。
普段のお洋服と合わせて着回すことができる方が、
フォーマルにも親しみを持ってもらえるのではないかと思いました。


価格面でも、フォーマルドレスを始めて購入されるような方にとって、
まず、普段のお洋服としても着ることができて、
着る回数が増えていくことの方が、1着のお洋服を長く、
楽しんでいただけるのではないかなと考えています。


コンセプトは、“クローゼットに馴染みやすい「フォーマル」”。
クローゼットにあるものと合わせやすい、
そういったお洋服の方が、挑戦しやすいと思ってます。

 


素材とパターンの組み合わせは無限に


ちょうど今も新たな商品を開発しています。
お洋服の上下、素材の組み合わせを変えるだけでも、
印象はすごく変わります。


いきなり上下揃えなくても、片方から始めていただければいいんです。
クローゼットにあるものを、うまく合わせて楽しんでもらいたい。
だんだんアイテムを増やして、フォーマルでも応用が利いていくようになれば。


こういったアイデアはメディアやトレンドの市場リサーチから発想しています。
うちは企画会社としても展開しているので、デザインソースがたくさんあります。
このブラウスも、もともとケープから来ているんですよ。
ブラウスをワンピースに応用できないか?
これ、黒にしたらどうなるかな?
フォーマルの素材で、普段着のワンピースで作り直したら面白いんじゃない?
みたいな形ですね。組み合わせは無限大です。
うまく盗む。組み合わせる。といった発想です。
私自身、素敵なアイデアを生み出すために、
常日頃、情報収集を欠かさないようにしています。

 

 

フォーマルを作ろうと思ってデザインしない


私はフォーマル専業のデザイナーではないんです。
だからこそ、固定概念に囚われることなく、崩し、置き換え、アレンジすることによって
新たなブラックフォーマルを生み出せるのだと思います。
お料理と一緒ですね。組み合わせを変えて、新しいメニューを作る感じ。
柔らかい発想で応用を効かせていくことで、
今までにないフォーマルドレスを生み出せることができればと考えています。

 

 

自由な発想で楽しんで

 


あまりかしこまって、購入を検討していただくのではなく、
デイリー使いも含めて、こんな感じで着こなせるんだよ、
と思ってもらえると、気軽でいいですよね。
フォーマルっぽく着ることは、みなさんイメージできると思うんです。
後はいかに着崩せることができるのか、
ここに提案していくべき価値があるんだと思うんです。
お葬式で着て行く服が、デイリーやビジネスシーンでも着ていけるって
想像しづらいと思うんです。
そこに挑戦していくことが、ブラックドレスのこれからの楽しみ方なんでしょうね。
スニーカーや、デニムのショートパンツに合わせたり、
こんな風にも、あんな風にも着れるという、
小技をいかに使い易くデザインできるのか。
デザインへのこだわりは、あくまでもお客様のアレンジを広げられるかだと思います。
自由に楽しんで、自分らしく着こなしてくださいね。

 

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